不眠症になった経験から睡眠と脳の構造を学び、学習の吸収率を底上げした方法

浪人時代に不眠症を解消し,それから睡眠と脳を研究。そのノウハウを使ってシャーペンを握らずに偏差値を15上げる方法をご紹介します。

暗記はチャンキングで決まる!?

暗矢鱈に暗記しようと思っていませんか?

 

f:id:magalet-sleep-0123:20170314133152j:plain

 

こんにちは!

 

マガレットです!

 

 

あなたは無暗矢鱈

暗記していませんか?

 

 

そうではなく,

脳の構造を正しく理解することで

 

ただ単語帳を開いて読み上げたり,

f:id:magalet-sleep-0123:20170314134237j:plain

 

単語をノートに書き連ねたりするより,

f:id:magalet-sleep-0123:20170314134258j:plain

 

3~4倍も記憶できる量が変わってきます。

 

 

 

 

それにはまず確実に

抑えなければならないことがあります。

 

 

大前提として,

記憶するのは脳であること。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135017j:plain

 

 

脳の仕組みを正確に理解しなければ,

今日得た知識も明日には忘れてしまいます。

 

 

 

脳は現在までの進化を持ってしても

解明されていないことがたくさんあります。

 

 

しかし,

だからと言って諦めて無暗矢鱈に

参考書を開いても

パッと閉じた瞬間に忘れてしまいます。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314134501j:plain

 

 

しかし,

チャンキングを用いることで,

覚えにくい長い英単語が

 

好きな子の誕生日のように

すぐに覚えることができます。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314134608j:plain

 

 

「そんな魔法なような方法があるかよ。。」 

 

 

いえ,

むしろその逆。

 

 

とてもロジカル科学的な方法です。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314134757j:plain

 

 

その方法の名前は,

『チャンキング』です。

 

 

今回ご紹介するチャンキングは

現在,解明されている脳の秘密を

最大限に利用する記憶術です。

 

 

僕はこのチャンキングを知るまで

暗記が大の苦手でしたが,

 

 

チャンキングを知り,

チャンキングに則って勉強を進めていくと

一度覚えた単語は忘れないようになりました。

 

 

ぜひ,

あなたも身に着けてください。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135209j:plain

 

 

ではまず,

『チャンキング』とは何か。

 

 

それは,

『長く連なる物事をいくつかにグループ化する』

ことです。

 

 

おそらく,

この一文だけでは理解しにくと思うので,

例をご用意しました。

 

 

23185880452101111

 

 

どうでしょうか?

 

すぐに覚えられますか?

 

 

正直,

僕には無理です。(笑)

 

 

しかし,

このように書き換えたらどうでしょうか?

 

 

231-8588 045-210-1111

 

 

比較的簡単に

頭に入ってきませんか?

 

 

ちなみに,

この数字列は神奈川県庁の

郵便番号と電話番号です。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135330j:plain

 

 

 

このように,

特に規則性の無い17文字の数字に

ハイフン空白を入れるだけで

記憶しやすくなるのです。

 

 

これは,

人間の脳が7文字までの

数列や文字列を記憶しやすいことを

利用したのです。

 

 

この『チャンキング』を用いることで,

長くて記憶しにくい英単語も

簡単に記憶することができます。

 

 

例えば,

英単語の「immediately(すぐに)」は11文字と

一目では記憶しにくいですが,

 

「im-medi-ate-ly」とチャンキングすることで,

記憶しやすくなります。

 

 

さらに,

英単語は作られた時の構造上,

いくつかに分けることができます。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135456j:plain

 

 

例えば,

「impossible(不可能な)」

という単語は

 

 

「im-possible」と

分けることができます。

 

 

もうい気付いている方もいると思いますが,

「impossible」は

「im(否定)」と「posssible(可能な)」が

組み合わさった単語です。

 

 

つまり,

このチャンキングを使いこなしていくことで,

単語そのものの形を知ることができ,

 

 

また,

他の単語にも応用を利かすことができます。

 

 

むしろ,

この『チャンキング』用いずに

暗記をしようとするのは無理です。

 

 

頭の良いとされている

東大・早慶上智の学生は

無意識レベルでチャンキングしています。

 

 

最初はチャンキングに

時間がかかってしまうかもしれませんが,

 

最終的には

記憶できる単語が3~4倍も違ってきます。

 

 

ぜひ,

今後の勉強に取り入れてみてください。

 

 

どのように上手く『チャンキング』

取り入れるか分からないという方がいると思います。

 

 

しかし,

あまり気にしたことがないと思いますが,

単語帳の単語はすでに『チャンキング』されています。

 

 

単語帳の単語の隣に

先ほどの「im-possible」(もしくは「im-possi-ble」)と

書かれているはずです。

 

 

もし,

書かれていない単語帳をお持ちの方は

インターネットで単語を検索すれば

確実に出てきます。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135627j:plain

 

 

そして,

単語帳にそのまま書き込み,

単語帳でその単語を見た瞬間に

チャンキングされている単語を覚えるようにしましょう。

 

 

では,

さっそくチャンキングを実践してみましょう。

 

下の単語をチャンキングしてみてください。

 

「understand(理解する)」

 

この単語を知っているか,知らないかは

問題じゃありません。

 

 

どこでチャンキングするかが重要です。

 

 

少し,間を取りますね。

f:id:magalet-sleep-0123:20170314135721j:plain

 

出来ましたでしょうか?

 

 

答えは「under-stand」です。

 

 

この単語は

「under(下に)」と「stand(ある)」で構成されていて,

「脳の下の方に置く」ということから

「理解する」という意味になりました。

 

 

『チャンキング』の有能さを理解出来ましたか?

 

 

ぜひ,

受験生活に役立ててください!

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

 マガレット